答えはないのかもしれない

あるドラマの感想です。

ドラマらしい展開も多くあり。
深いところを突っつきつつも、観やすいものだと思っていた。

でも、前回のラストには裏切られた。
いや、裏切られた、ではなく、よくある展開に慣れすぎていた、のかもしれない。


大切な人を亡くし、その犯人は自分が知っている人で(どの程度の仲なのかはわからないけど、頼みごとができるくらいは親しい)、その犯人は(たぶん)偶発的に起こったことに救いの手を差しのべず、うそを重ねている。
そんな姿を被害者の恋人の男性は目にする。

その犯人の姿は人間の醜さそのもののようで、とてつもなく悲しい部分の塊のようでもある。

そして、その犯人に大切な人を亡くしたという自分の感情をぶつけてしまう男性。
普通ならさらに、はない展開でもいいのに、さらに、で負の感情だけがあふれてしまった。



観ている人にちっとも優しくない展開だし、何が正しいかはわかるけど、それぞれが出した答えを正しいか間違いかなんて、誰も決めることはできないんじゃないか?
それぞれが発している言葉は、どれが正しくてどれが間違いか、誰がちゃんと決められるんだろう。
そんなことを思ったり。



苦いことを言えるドラマだなぁと思った。
万人受けするもの、よくある展開ですまさない、創る人たちのプライドを感じる。
それを感じれば、また観ようと思う。

残るのが、しんどい気持ちでも。