Jin Akanishiという個性

誰かの評価を聞いていようとも。
自分が初めてアルバムを聴く時が初めて、であって。その瞬間というのは、どこにもない感情で、それは何色でもない。
始まりの音により、感情に色がつく。


Jin Akanishiの新しいアルバム。
一曲目のほんとに始まりの2音、3音で、
Jin Akanishiの勝ちが決まった。

ワンフレーズのボーカルだけで泣けた。

一瞬で全てを掌握し、感情の奥底に潜り込み、揺さぶる。

切なさと優しさと。
ゆらめきと強さと。


二曲目で。
Jin Akanishiが創り出すものが、なんの遜色もなく、誰かとのコラボであろうとも、誰かのプロデュースであろうとも、Jin Akanishiの個性が揺らぐことはないと証明される。
そして、ボーカルの魅力を見せつけられる。


三曲目から。
アルバムの世界観を押し広げ、多面的な景色を見せる。

今までと繋がっているようで、まったく違うようで。


そして、全ての景色は、どれにも優しさと愛情がある。



ちゃんと説明できないけど。
根底に日本人としてのアイデンティティーを感じられる気がする。



確実に成長し、進化し。
だけど、ぶれない部分は変わらなくて。



洋楽っぽいとか、向こうでも通じるかどうか、とか。
正直、どうでもいいというか。

Jin Akanishiという個性のかたまりであることが大切なことのような気がする。




伝わる人には伝わるものだよ、なんだって。





それにしても、この人の音楽には、どうしてこんなにも愛情があふれているんだろうね。





赤西仁の音楽に巡り会えたのは、彼の経歴によるもので。
その経歴で食わず嫌いだの聴かず嫌いだのをする人がいるなんてことも、どうでもいいと思う。

手のひら返しも、どうぞご自由に。


目の前にある音楽を大切にするだけです。
それを創り出してくれた、じんくんに感謝するだけです。




2017の私的ベストワンに滑り込みセーフ。
余裕がある方がいいみたいなことを言ってるわりには、ギリギリじゃないの。

今年はまだ2週間あるって?
ヒーローは最後に現れるってこと?

まったくもう。